《奥州》農業農村指導士が関係機関等と意見交換を実施 ~胆江地方農業のさらなる発展に向けた意見交換会~

ページ番号2011199  更新日 令和6年11月29日

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 胆江地方農業農村指導士会は、11月22日に関係機関・団体との意見交換会を開催し、会員及び関係機関の21名が参加しました。

 「人材育成と雇用のあり方」について普及センターや関係機関からの話題提供後、意見交換を行いました。

 意見交換では、『人材育成は即戦力も大事だが、基礎を理解していないと応用ができない』、『新規就農者は、稼ぐ力を身に着けてから、有機栽培等の発展に取り組んだほうがよい』、『師匠一人が教えるのではなく、生産者や関係機関全体で育成したほうがよい』といった意見や提案が出されました。

 また、『有料職業紹介所では、ミスマッチが少ない』、『雇用条件が合えば、県外からも集まる』といった発言がありました。

 普及センターでは、今回出された意見等を参考に、指導士や関係機関・団体とともに胆江地方の農業のさらなる発展を目指して取組んでいきます。

意見を交換し合う参加者の様子
「技術の習得は師匠一人に限定せず、生産者やJA、普及員の誰にでも聞ける体制に整備にしてほしい」と提案。
外国人技能実習生の受け入れについて報告している様子。
外国人技能実習生の受入については、「個々の能力を最大限引き出すよう性格にあった仕事を与えるように留意している」と報告。

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