《奥州》就農希望者がきゅうり新規就農事例を学び、農作業を体験!

ページ番号2011176  更新日 令和6年11月21日

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   胆江地方農林業振興協議会では、奥州市、金ケ崎町での就農希望者を対象に、管内の新規就農者の就農状況を視察し、体験する研修会を開催しています。

  10月31日に奥州市藤里できゅうり栽培に取り組む高橋尚さんのほ場を会場に、就農経過や経営概要をお聞きし、農作業を体験しました。

  今回参加したのは、きゅうりで経営開始を考えている方3名でした。

  高橋尚さんは、農業農村指導士でもあった祖父がきゅうり栽培に取り組む姿を見てきゅうり生産を志したとのことです。

  自己資金を貯め、研修を経てから就農したことにより、円滑な営農確立につながったこと、会社勤めの際に工程管理でカイゼンに取り組んだ経験が生きていることなどをうかがい、参考となったようでした。

  また、収益確保のためには安定収量確保を重視し、入念な土づくりや資材導入を積極的に行うなど、経営判断のポイントも学びました。

  参加者のアンケートでは、きゅうりの収穫作業や収支イメージを把握できたとのことでした。

  普及センターでは今後も就農希望者への就農事例紹介や作業体験会の開催に取り組んでまいります。

経営概要の説明
経営概要の説明をする高橋尚さん
きゅうり収穫作業体験
きゅうり収穫作業体験の様子

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