《奥州》高単収・高品質な果実生産を実践事例から学ぼう! ~りんご優良園地視察会の開催~
胆江地方農林業振興協議会は、優良園地での栽培事例から技術や経営管理等を学び、産地の技術力・経営力向上と維持発展に資することを目的として、9月25日に視察会を開催しました。
視察会は、高単収で高品質な果実生産を実践している奥州市水沢の高橋俊栄さんと同市江刺の株式会社菅野農園代表取締役・菅野千秋さんを講師として、それぞれの園地で栽培のポイントや経営概要等について学びました。
高橋さんからは、作業性と生産性を両立した成木の栽培管理や「奥州ロマン」等有望品種の栽培技術について学びました。
菅野さんからは、果樹複合経営における栽培管理等の分担と社員のキャリアアップ、農福連携の取組について学びました。
参加者からは、大玉生産・着色管理の方法や具体的なせん定の方法、雇用の確保方法など多くの質問が出され、関心の高さがうかがえる視察会となりました。普及センターでは、今後も産地と一体となったりんごの生産振興を支援していきます。


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