《奥州》就農希望者が就農事例を学び、農作業を体験しました!

ページ番号2011097  更新日 令和6年10月9日

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 胆江地方農林業振興協議会では、奥州市、金ケ崎町の就農希望者を対象に、管内の新規就農者の就農状況を視察し、農作業を体験する研修会を年に6回開催しています。

 7月4日には、奥州市江刺でトマト、ねぎに取り組んでいる佐藤健さんのほ場を視察し、就農のきっかけ等をお聞きし、農作業を体験しました。

 参加した就農希望者は、佐藤さんから雇用導入により規模拡大し、単収を向上させることで利益が出せるとの話を聞き、トマト栽培への関心を高めたようでした。

 実際に単収を上げるための技術として、夏場の遮熱剤を塗布したハウスの日射を体感したほか、通気性を確保するための下葉とりの必要性を聞きながら、作業を体験しました。トマトでの就農を希望している参加者は、真剣に作業に取り組んでいました。また、その後も自発的に佐藤さんのもとへ足を運ぶなど、意欲的に学ぶきっかけとなったようです。

 当農業改良普及センターでは、今後も就農希望者の円滑な就農に向け、研修会を開催していきます。

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先輩就農者のお話を聞く参加者
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参加者によるトマト下葉取り作業体験

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