《奥州》就農希望者が新規就農事例を学びました!

ページ番号2011096  更新日 令和6年10月10日

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  胆江地方農林業振興協議会では、奥州市、金ケ崎町の就農希望者を対象に、管内の新規就農者の就農状況を視察し、農作業を体験する研修会を年に6回開催しています。

 9月25日は金ケ崎町西根でピーマン、ほうれんそう、アスパラガスに取り組んでいる北舘大祐さん、9月27日は奥州市江刺でトマト、ほうれんそうに取り組む𠮷田雄次郎さんのほ場を視察しました。

 北舘さんから、農外からの新規参入に当り、農地確保の経過や品種選定、連作障害対策、労力に見合った規模、労働力の確保方法、販売先の確保と有利販売にむけた工夫点などの説明を聞き、参加者は熱心に質問していました。

 また、𠮷田さんから、栽培している地域がトマトに適した環境であること、栽培に専念できる系統出荷の強みを生かせること、我流に捉われず積極的に外部と交流して新しい技術を身につけること等の考えを聞きました。親元就農を希望している参加者からは親が断念したトマトほ場の作付の可能性を知ることができたとの意見もありました。

 当農業改良普及センターでは、今後も就農希望者の円滑な就農に向け、研修会を開催していきます。

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ハウスピーマンの整枝法説明を聞く参加者(9/25)
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観音開き白黒マルチの使い方の説明を聞く参加者(9/27)

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