《奥州》水沢真城地区の“ゆるやか~な連携” 「第5回ゆるやかな集まり」を開催

ページ番号2011013  更新日 令和6年8月30日

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 普及センターでは、集落営農組織における構成員の高齢化や担い手の不足等への対応に向けて、連携の意向がある奥州市水沢真城地区を対象に、組織間の対話を重視した“ゆるやかな連携”を目的に、「ゆるやかな集まり」を開催しています。8月8日に開催した第5回には、5法人と1組織、関係機関の31名が参加しました。

 今回は、圃場管理の効率化に役立つZ-GIS(営農管理システム)と、集落営農法人の連携事例の研修を行いました。

 連携事例の研修では、連携法人の設立により、機械の共同利用・作業受託・労働力の確保等、既存の法人単位では困難な作業の効率化・コスト削減や専従者の確保が可能となった事例が紹介され、参加者は熱心にメモを取っていました。

 研修後の意見交換では、基盤整備の完了を見据えて連携を進めたいとの声が挙がり、次回は県内の連携法人の取組を学ぶことで、今後の組織間の連携推進に活かしていく予定です。

参加者がそれぞれ席について、話合いをしている様子。話合いの回数を重ねる毎に、法人や関係機関の参加者が増えてきました。
話合いの回数を重ねる毎に、法人や関係機関の参加者が増えてきました。
JA全農いわてから、Z-GISの概要説明と実演があり、スライドに注目する参加者。簡単な作業で圃場管理の効率化に取り組めることがわかりました。
JA全農いわてから、Z-GISの概要説明と実演。簡単な作業で圃場管理の効率化に取り組めることがわかりました。

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