《奥州》猛暑に負けない!自給飼料増産研修会を開催しました
7月31日、胆江地方農林業振興協議会は、自給飼料の確保・増産を目的に研修会を開催し、管内の畜産経営体や関係機関等含め、57名が参加しました。
研修会では、岩手県農林水産部農業普及技術課の佐藤上席農業普及員より、暑熱期の草地管理や自給飼料増産技術について講演があり、参加者からは、夏枯れ圃場の雑草対策など、数多く質問があがり、関心を集めました。
続いて、株式会社雪印種苗から気象リスク低減技術、普及センターから大豆跡ライムギの二毛作や春播種対策の麦同伴播種、稲WCS専用品種「つきはやか」の実証事例を情報提供しました。
近年の猛暑により、牧草の夏枯れ被害が拡大している中、参加者からは、自給飼料増産に向けた収穫方法の見直しや草地更新、二毛作などに挑戦してみたいという意見があり、非常に有意義な研修会となりました。
普及センターでは、今後も自給飼料確保・増産に向けた支援に取り組んでいきます。
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