《奥州》和牛の分娩間隔短縮のカギ!?和牛におけるPAG検査研修会を開催しました
7月4日、胆江地方農林業振興協議会では、和牛におけるPAG検査研修会を開催し、22名が参加しました。
PAG検査とは、乳汁を用いた早期妊娠判定技術で、酪農では既に実用化されています。JA岩手ふるさとでは、令和元年よりこの技術を全国に先駆けて和牛に活用しています。
本研修会は、この技術を胆江全域に普及拡大することを目的に、普及センターからはPAG検査の和牛における普及上の課題とその解決方法等について情報提供を行いました。また、検査機関であるアイデックスラボラトリーズ株式会社の獣医師を講師に、検査の基礎知識や活用方法について学ぶとともに、検査キットを用いて実際に体験しました。参加した生産者からは「とても勉強になった」「実際にやってみたい」などの意見があり、非常に有意義な研修会となりました。
普及センターでは、子牛価格低迷等、苦境にある和牛繁殖農家の生産性向上支援に取り組んでいきます。
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