《奥州》異業種から学ぼう! 農業農村指導士協会県南ブロック研修会を開催しました

ページ番号2010862  更新日 令和6年7月8日

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 7月1日、岩手県農業農村指導士協会県南ブロックでは、通常総会及び研修会を開催し、胆江・一関地方の農業農村指導士11名、関係者14名が参加しました。

 総会後の指導士の近況報告では、人口減少下における地域農業への提言や資材高騰等に対する意見が出されました。

 研修会では、最初に異業種からの学びを得るため、トヨタ自動車東日本株式会社岩手工場における自動車の製造工程や、作業改善・人材育成に向けた取組について学びました。

 次に、青年農業士の小原堅太氏のねぎ圃場を視察しました。前職の飲食業の経験を活かした雇用管理や従業員に気持ち良く働いてもらうための取組について研修しました。失敗を糧に成長し、販路や消費者交流を拡大する等、今後の活躍が期待されます。

 普及センターでは、今後も農業農村指導士と協働で農業振興に取り組んでいきます。

トヨタの工場で、記念撮影をする参加者
トヨタの作業改善に向けた取組等を研修しました。
圃場を視察しながら、圃場主の話を聞く参加者。
ねぎの出荷規格がわかるよう従業員には写真付きで説明。

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