《奥州》私が伝授したい農業・農作業・経営のコツ(1) ~指導士による技術伝承研修会を開催~

ページ番号2010769  更新日 令和6年6月4日

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 胆江地方農業農村指導士会は、新規就農者のスムーズな就農を支援するため、指導士が得意分野とする「コツ」を学ぶ対話型の研修会を開催しました。

 5月28日に、奥州市の農業農村指導士高橋光朗氏を講師に「パイプハウスを使いこなす」をテーマに第1回研修会を開催し、新規就農者2名が参加しました。

 参加者は中古ハウスの移設に向け、「ハウス間の除雪」「中古ハウスのキレイな建て方」「暖房機移設」等を質問し、講師は経験談を交えながら、相談に応じていました。

 また、講師からは「収穫の作業効率が落ちてきた時は収穫を止め、葉かき等の管理を行うことで収穫の作業効率を元に戻す」「労働時間の平準化を心掛ける」等の家族二人で経営するコツを伝授し、参加者は熱心にメモを取っていました。

 次回は、青年農業士を講師に「段取りの重要性」をテーマに開催し、作業や経営のコツを伝授する予定です。

指導士の高橋氏が参加者に向けて、実際のパイプハウスをみながら解説している様子
屋根ビニールの修繕方法について、実例を見ながら解説
パイプハウスの配置や農薬散布ホースの工夫を参加者に解説する髙橋氏
パイプハウスの配置や農薬散布ホースを工夫することで、一人で農薬散布が可能

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