《奥州》水田を活用した飼料高騰対策 稲WCS専用品種「つきはやか」現地検討会を開催
普及センターでは、8月30日に稲WCS専用品種「つきはやか」の現地検討会を開催しました。
昨年度、県内で初めて奥州管内で栽培を実証した「つきはやか」は、その圧倒的な収量性、栄養価により優位性が評価され、管内外で急速に栽培が拡大しています。
現地検討会では、昨年栽培実証に協力いただき、今年も面積を拡大して栽培に取り組む株式会社奥州牧場の代表取締役髙橋先雄氏より、圃場を見ながら耕種概要や牛へ給与する際の注意点等を説明いただいたほか、湛水直播栽培に取り組んだ門間誠太郎氏からはこの品種への期待をお話しいただきました。
当日の「つきはやか」の草丈は約140センチメートルまで達していましたが、収穫適期までさらに伸びるとの説明を聞き、主食用品種との違いに参加者から驚きの声が上がっていました。
普及センターでは、今後も「つきはやか」の特性調査等を継続し、自給飼料確保の取組を支援していきます。


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