《奥州》水沢真城地区の“ゆるやか~な連携”「第2回ゆるやかな集まり」を開催

ページ番号2006912  更新日 令和5年5月1日

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 奥州管内では、集落営農組織における高齢化や、担い手の不足が問題となっています。そこで、普及センターでは連携の動きのある奥州市水沢真城地区において、作業の効率化や収益性の向上を目的に“ゆるやか~な連携”モデルの構築を目指し、「ゆるやかな集まり」を開催しています。

 3月23日開催の第2回では、5組織、JA、県が参加しました。今回は、組織・作付品目ごとに色分けした地図を提示し、圃場利用の現状について共有しました。また、作業の工程管理を確認し、連携が想定されることについて、参加者全員が自由に発言しました。その結果、ドローンを利用した作業受委託の拡大の可能性、草刈り等の作業委託の実態、各組織の作業料金について確認できたほか、若手を呼び込むためには働き方改革が必要といった意見が出されました。

 第3回は、麦収穫後の開催を予定しており、今後も「ゆるやか」に話し合いを続けていきます。

奥州(1)
営農管理システムにより色分けした地図を見て、圃場の利用状況を確認
奥州(2)
作業の連携について、様々な意見が出されました

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