《奥州》全国和牛能力共進会の集畜指導会が開催されました！

　5年に一度の和牛の祭典である全国和牛能力共進会に向けた最後の集畜指導会が9月27日に行われました。胆江地域からは、岩手県代表として大会の花形・第6区に、「結乃(ゆいの)宝(たから)」を父に持つ若雌4頭と去勢肥育3頭が出品されます。「結乃宝」は、出品者の一人でもある岩渕孝幸氏が生産した種雄牛で、地域で協力し支え合う意味である「結っこ」が名前の由来となっています。

　初出品者も多いチームですが、出品者は日頃の調教に加え、毛刈、ブラッシング、爪等の牛体の手入れ、牛の引き方や動き方等の練習を重ねてきました。出品者だけでなく、農協をはじめとした各関係機関が令和3年6月からはじめた毎月の指導会に参加し、まさに地域一丸、「チーム結(ゆい)」として取り組んできました。その成果もあり、最後の集畜指導会では、4頭揃って凛とした立ち姿を披露してくれました。

　大会は10月6日から10日まで、鹿児島県で行われます。皆で「チーム結」を応援しましょう。