《奥州》胆江地方の農業を知ってもらおう！～農業大学校生と地域農業関係者との懇談会を開催～

　胆江地方農林業振興協議会は、岩手県立農業大学校の学生（以下「農大生」）が、地域の農業について理解を深め、進路選択の参考とすることを目的に、8月8日「農大生と地域農業関係者との懇談会」を開催し、農大生5名、地域農業関係者等計16名が参加しました。

　現地視察では、学生の希望に沿って管内の優良法人である、(農)いさわ南部ではばれいしょの収穫・選別作業を、また、株式会社小形畜産では肉用牛（肥育）の牛舎を視察しました。室内研修では、りんご農家の4Hクラブ員や、ピーマンの新規就農者と懇談し、経営概要や学生に向けたアドバイス等の話を聞きました。

　農大生からは、「自分の専門外の分野についても触れることができて良かった」「知識だけでなく経営についての心構えの話も聞けて良かった」といった感想が聞かれました。

　普及センターでは、今後も農大生が地域農業の理解を深めることができるよう、支援をしていきます。

ばれいしょの選別に関する説明に熱心に耳を傾ける生徒たち

懇談では、りんごの6次化の取組にも興味津々