《奥州》“ゆるやか~な連携”に向け話し合い

ページ番号2005500  更新日 令和4年8月8日

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 奥州管内では、集落営農組織において高齢化や、担い手の不足が問題となっています。そこで、普及センターでは地域内の隣接する組織が連携することによって、効率的に作業を進め、収益性を向上させることを目的に“ゆるやか~な連携”モデルの構築を目指しています。

 7月29日、連携の希望がある水沢真城地区において、「ゆるやかな集まり」を開催し、集落営農6組織(うち法人5)の役員が参加し、予め作成した現状把握シートを基に機械・施設、作業員数・料金、経営管理等を共有しました。そして、組織と地域の将来像や、後継者不足、資材高騰や米価下落による影響、連携の可能性について意見交換を行いました。

 地代や作業料金の違い等、連携までの課題は多いことが判明しましたが、「何回か集まって話をしよう」「今回の集まりは良い機会」との意見があり、2回目も秋作業後に開催することになりました。今後も「ゆるやか」を合言葉に対話形式で進めていきます。

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現状把握とりまとめシート
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ゆるやかな集まりのベースは「議論」でなく「対話」!

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