《奥州》水田を活用した子実用トウモロコシの栽培が順調です!

ページ番号2005383  更新日 令和4年6月23日

印刷大きな文字で印刷

~飼料費高騰対策の一取組~

 輸入飼料価格が高騰を続ける中、国産飼料の生産拡大に向けた取組として、子実用トウモロコシが注目されています。

 子実用トウモロコシには、飼料としての利用の他に(1)圃場の排水性の改良、(2)大豆等との輪作において、後作の増収と連作障害の軽減が期待されており、岩手県では令和3年度に約26ha栽培されています。

 奥州管内では、今年度、2法人が初めて水田を活用して栽培を開始しました。うち、1法人では、東北農業研究センターが主催する播種見学会が開催され、近隣農家や関係機関が真空播種機による効率的で精度の高い播種と雑草防除のための土壌処理剤散布の実演を見学しました。今後の作業は発芽後の除草剤散布と10月の収穫のみです。

 普及センターでは、取組法人での経営的評価を把握しながら、子実用トウモロコシ生産に係る支援を行っていきます。

見学会での播種作業
見学会での播種作業 水沢 法人A 5/25
順調に生育しています 
順調に生育しています 前沢 法人B 6/21

このページに関するお問い合わせ

奥州農業改良普及センター
〒023-1111 岩手県奥州市江刺大通り7-13
電話番号:0197-35-6741 ファクス番号:0197-35-6303
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。