《奥州》令和4年度胆江地域スマート農業ミニ研修会を開催

ページ番号2005372  更新日 令和6年3月13日

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 胆江地域では、農作業の効率化や栽培技術の向上を図るため、スマート農業技術への関心が高まっています。

 6月14日、胆江地方農林業振興協議会が、80ha以上の経営規模の法人組織等を対象に、奥州市胆沢で研修会を開催しました。

 始めに、導入が進みつつある自動操舵トラクター、水田の水管理支援システム、ドローン防除の技術の内容や、導入による経営的効果について座学研修を行い、その後、(農)たなかの協力により自動操舵トラクターによる大豆播種の実演と、水田センサーと自動給水栓の仕組みや設置状況を現地研修しました。

 参加者は熱心に講義を聞き、経営面からみた導入可能性について活発に意見交換を行いました。また、現地研修では、自動操舵トラクターを試乗した参加者から「導入を前向きに考えたい」との感想もありました。

 普及センターでは、今後もスマート農業技術を導入した事例等を管内農業者に紹介して行くこととしています。

写真:スマート農業ミニ研修会の様子1
室内研修の様子。皆さん熱心に講義を受けていました。
写真:スマート農業ミニ研修会の様子2
自動操舵トラクターに興味津々。

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