〈奥州〉低コスト環境制御装置活用のポイントを学ぶ~胆江地域環境制御装置活用研修会を開催~

ページ番号2005276  更新日 令和4年5月27日

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 奥州農業改良普及センターでは、低コスト環境制御装置導入経営体のスキルアップを目指し、きゅうり、トマト、ピーマンを栽培している5経営体を対象に、研修会を開催しました。講師には、農業普及技術課革新支援担当を迎え、光合成に必要な条件の再確認と、二酸化炭素数値や飽差などの環境値や生育データを活用して栽培技術をレベルアップする方法を講義していただきました。

 参加者は熱心に講義を聞いた後、自らの経営にどのように生かしていくか真剣に意見交換を行いました。トマトの生産者からは、実際の使用感等について活発に意見が出されました。さらに、講義で紹介した生育診断シートを活用したいとの声があり、早速シートを共有するなど研修成果が表れています。

 普及センターでは、今後も経営に環境制御技術を導入した事例などを多くの経営体に紹介していく予定です。

講義風景
講義の様子。皆さん熱心に講義を受けていました。

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