《奥州》気象災害のリスクと対応策について考えました
奥州地域では、令和2年12月の大雪や、4月の降霜、6月の降雹による大きな農業被害が発生しました。
このため、奥州農業改良普及センターは、8月11日に水沢認定農業者連絡協議会が主催する研修会(認定農業者等22名参加)において、「農畜産業における気象災害のリスクと対応策を考える」と題して講演を行いました。
過去10年間の農業気象災害の特徴や、気温や降水量などの最近の気象トレンド、品目別の気象災害リスクと技術対策について説明しました。さらに、自然災害時のリスクに備える「農業版BPC(事業継続計画書)」(農林水産省作成)を活用し、参加者が自らの点検項目をチェックする演習も行いました。
続いて、岩手県農業共済組合から「収入保険制度」の加入状況や制度内容について紹介があり、農業者からは「役員でBPCに取り組んでみたい」などの声をいただく等、大変有意義な研修会になりました。
このページに関するお問い合わせ
奥州農業改良普及センター
〒023-1111 岩手県奥州市江刺大通り7-13
電話番号:0197-35-6741 ファクス番号:0197-35-6303
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。