《奥州》加工用ばれいしょ収穫最盛期です

ページ番号2003948  更新日 令和3年8月4日

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奥州市胆沢の農事組合法人いさわ南部では、水田のフル活用、地域雇用の確保、農業機械の有効利用による経営の安定を図るため、平成25年から大手食品メーカーと契約して加工用ばれいしょ栽培に取組んでいます。

令和3年は、新方式(V-NeKHs)のトラクター装着自動操舵アシストにより、植付作業の効率化と精度の向上が図られ、約16haに作付けすることができました。また、田植作業との競合が課題となっていた中耕培土作業を、綿密な作業計画によりオペレーター複数名が分担し、全圃場実施しました。このことで例年と比較し雑草を少なく抑えることができ、「収穫作業がしやすい」と喜びの声が上がっています。

普及センターでは、生育観察用の圃場選定と巡回指導、虫害対策の実証圃を設置する等、経営体と共に単収向上に向けた取組を進めてきました。今後も、加工用ばれいしょが水田転作の重要な経営品目の一つとして定着するよう支援を継続していきます。

収穫作業が7月23日から始まりました。

馬鈴薯収穫
収穫作業が7月23日から始まりました。

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