《奥州》食品衛生法への適切な対応に向けて

　胆江地方農林業振興協議会では、5月17日に奥州市文化会館において、「食品衛生法改正に係る産直・小規模事業者向け研修会」を開催し、管内の生産者や産直関係者等56名が参加しました。

　本研修会は、改正法が6月から本格施行することから、その周知の徹底と県で定めた施設基準等の説明を目的に開催したものです。

　奥州保健所職員が講師となり、法改正概要等の説明と個別相談を行いました。

　参加者からは、「どういう作業が届出・許可の対象になるのか。」といった質問や、「新たな施設基準に対応することは難しいが、加工所の図面を作成してみる。」といった声が聞かれました。

　当センターでは、法改正に対応して今後とも営業を継続していけるよう、関係機関と連携して支援していきます。

食品衛生法改正の概要を説明する講師

真剣な表情で講師の話を聞く参加者