《二戸》人物紹介「経験を力に地域農業の未来をはぐくむ「(農)福田ファーム」の りんどう栽培」

ページ番号2012985  更新日 令和8年9月16日

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(農)福田ファーム集合写真(右から2番目が柏一美さん、左から2番目が柏伸子さん)

 二戸市福田地区でりんどう栽培を行う、農事組合法人「福田ファーム」(以下(農)福田ファーム)の取組をご紹介します。

 福田地区では、基盤整備事業を契機に農地の集積・集約化が進められ、令和5年11月に「(農)福田ファーム」が設立されました。現在は水稲と高収益作物であるりんどうを組み合わせた経営に取り組んでいます。

 そのりんどう部門を支える中心メンバーの一人が理事の柏一美さんです。柏さんは平成15年からりんどう栽培を始めて20年以上の経験があり、長年培った経験と技術を生かしながら、りんどう部門のメンバーとともに高品質な花づくりに励んでいます。

 柏さんのほ場は、地域でも「きれいなほ場」として知られています。「りんどうは、多くの作業を手作業で行うため、細かな管理が必要で手がかかるが、手をかけた分だけ応えてくれる作物です。良い花を出荷するためには、毎日の観察と管理が欠かせません。」と語り、日頃からほ場をこまめに見回り、栽培管理や病害虫対策を丁寧に行っています。

 柏さんとともにりんどう栽培を支える妻の伸子さんは、明るく親しみやすい人柄でいつも周囲を元気にしてくれる(農)福田ファームりんどう部門の「元気印」で、大切な存在です。

 また、地域農業の未来について柏さんは「これから農業を続けていくためには、地域の仲間と連携しながら農地や作業を集約し、効率的な経営を進めていくことが大切だと感じています。」と強い思いを持っています。その思いのもと、今後、りんどうの栽培面積を2ha規模まで拡大する計画です。

 さらに、柏さんをはじめ(農)福田ファームでは、人材育成や技術の普及にも積極的で、農業大学校研修生の受入れや視察対応、栽培実証への協力などを通じて、栽培技術の継承と担い手育成に取り組んでいます。

 長年りんどうと向き合ってきた経験と技術、そして仲間とともに農業を守り発展させたいという思いは、(農)福田ファームの取組を支える大きな力となっています。(農)福田ファームでは、構成員のそれぞれの経験や技術をもちよりながら農地や作業の集積・集約化を進めるとともに、りんどうの生産拡大にも取り組んでいます。こうした取組が、地域における効率的で持続可能な営農体制の構築につながることが期待されます。

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りんどう収穫作業の様子

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