《二戸》出荷量アップの秘訣はここに! りんどう、個別面談で安定生産へ
11月下旬の4日間にわたり、りんどうの計画的な株更新を目的とした「りんどう栽培計画個別面談会」が開催され、計52名の生産者に対して個別面談を実施しました。
りんどうは定植後6年を超えると株の勢いが弱まり、収量性が低下する傾向があります。面談会では、JA担当者とともに面積と出荷実績を記載した個票を基に計画的な株更新に向けた助言や適切な品種構成の検討などを行いました。さらに、令和7年度の栽培管理や病害虫の発生状況などの課題を聞き取り、令和8年度に向けた改善策を確認しました。
令和7年度、二戸地域のりんどうは前年を上回る出荷実績を達成しました。その要因の一つとして、こうした個別面談会を通じて計画的な株更新の徹底、生産者ごとの課題把握と改善策の整理・共有ができていることがあげられます。
普及センターは今後も関係機関、生産者と連携しながら、りんどうの安定生産に向けて取り組みを継続していきます。

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