《二戸》「白銀のひかり」栽培研修会を開催し、多数の生産者が参加！

　二戸地方農林水産振興協議会では、これから栽培を志向している生産者を対象とした「白銀のひかり」栽培研修会を県北農業研究所で11月21日に開催し、生産者ら約50名が参加しました。

　まず、「白銀のひかり」の試食を行ったあと、普及センターからモデルほ場の生育結果や栽培上の注意点について、JAから令和7年度産米の等級検査結果や地域栽培研究会の活動について、県北農業研究所からは白銀のひかりの試験研究結果の概要についての説明を行いました。また、モデルほ場の生産者からは、「栽培しやすい品種」、「倒伏にも強く、もっと多収が期待できる品種」といった栽培した率直な感想を伝えてもらいました。

　「白銀のひかり」の試食では、「いわてっこ」と食べ比べしてもらいましたが、「いわてっこもおいしいが、白くてつやがある」、「いわてっこより粘りや甘みがあり美味しい」、と大好評でした。

　参加した生産者からは、施肥量や品質、他地域の様子等、多くの質問があり、早く栽培したい、との声も挙がりました。

　令和8年度は、管内の「白銀のひかり」生産者、栽培面積が大幅に増加する見込みです。普及センターでは、引き続き関係機関・団体と連携し、「白銀のひかり」生産拡大、高品質安定生産に向けた支援を行っていきます。