《二戸》厳しい夏に負けず、二戸地域のりんどう前年超えの成果

ページ番号2012249  更新日 令和7年11月21日

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 11月6日(木曜)、生産者、関係機関、市場関係者など66名が参加し、JA新いわて二戸地域花卉生産販売実績検討会が開催され、令和7年度の花き生産・販売状況や令和8年度の生産目標について報告・意見交換が行われました。

 令和7年度は夏場の記録的な高温と干ばつにより、管内主要品目のりんどうや小菊は開花遅延、枯死などが発生し、厳しい環境が続きました。その中でもりんどうは販売額3億2450万円(11月6日現在)と令和6年度を上回る実績となりました。その要因としては、令和6年に6名、令和7年には2名の新しい生産者が加わり、産地の生産体制が拡大していること、計画的な株更新が徹底されていることなどが挙げられます。

 りんどうは人気が高く、需要期にはまだ供給が追いついていない状況です。そのため、市場からは二戸地域産りんどうの安定した供給への期待がますます高まっています。

 普及センターでは、高温対策や省力化が期待できる千鳥疎植栽培、多収や出荷時期が需要期にマッチする県オリジナル品種の導入などを支援し、今後も品質の向上と安定供給を目指して、産地一丸となった取り組みを続けていきます。

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