《二戸》郷土料理技術向上研修を開催しました

ページ番号2012187  更新日 令和7年10月15日

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 二戸地方の「岩手県食の匠」で組織するカシオペア食の技研究会では、食の匠の郷土料理の調理技術や伝承手法の向上を目的に、久慈地域の郷土料理を学ぶ標記研修会を9月29日に開催し、関係機関含む10名が参加しました。

 今回は、久慈地域の食の匠で構成する「やませの郷食の技研究会」の技術研鑽研修会に参加し、野田村の農家食堂つきやの小野寺信子氏を講師として「うきうきだんご」の調理実習を行いました。実習では、水加減や粉の配合のコツを講師から聞き、手触りを確かめながら参加者全員でだんごを作りました。その後、実習で作った「うきうきだんご」を含め、両地域の食の匠が持ち寄った郷土料理6品を味わいながら、試食した感想や今後の活動等について情報交換を行い、交流を深めました。 

 参加者からは、「粉の割合によって水の温度を変えていることを知り勉強になった」、「他地域の食の匠と交流を深めることができとても有意義であった」などの感想が寄せられました。

 普及センターでは、カシオペア食の技研究会の活動促進を通じて食の匠の支援を行っていきます。

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「うきうきだんご」作りの様子
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両地域の郷土料理を試食しながら情報交換を行いました

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