《二戸》さくらんぼの出荷が最盛期になっています
二戸地域では、6月25日頃から「佐藤錦」、7月3日頃から「紅秀峰」の収穫が始まりました。7月上旬~中旬は、これら2品種が出揃い、さくらんぼの出荷最盛期となっています。
令和6年度は、収穫前の降雨による裂果や、収穫期の高温による着色不良、過熟果が多くみられ、栽培管理の難しさに悩まされましたが、本年はその事例を教訓として、管理や収穫のタイミングに注意することを指導会や目揃い会で呼びかけてきたところです。
さらに、本年は収穫期を適切に把握するため、JA新いわて、JA全農いわて及び市町村担当者と収穫直前のほ場を巡回して、糖度や着色状況をチェックし、生産者と収穫適期について確認しました。
開花時期の低温や降雨により、訪花昆虫の動きも鈍かったことや、受粉樹と開花のタイミングがずれる等、心配な状況もありましたが、出荷された果実は大玉で着色も良好です。
糖度が高く、品質の良いさくらんぼが出荷されていますので、店頭で見かけた際には、ぜひご賞味ください。


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