《二戸》環境制御技術の普及に向けて ~若手職員を対象とした正しい生育モニタリング手法の研修を行いました!~

ページ番号2011773  更新日 令和7年5月26日

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 栽培管理の最適化に有効な低コスト環境制御技術の導入・定着には、対象作物の生育状況を正確にモニタリングする必要があります。生育状況をモニタリングする際の調査項目や手法を正しく学ぶことを目的に、5月9日に若手職員を対象とした研修を行いました。

 研修では、県農業研究センター県北農業研究所果樹・野菜研究室、農業普及技術課農業革新支援担当の職員を講師に、調査する中庸な株の見分け方や調査部位、調査項目ごとの具体的な測定方法(きゅうりの茎周・節間長)等について、ビニールハウス内で栽培している株を用いて実践形式で学びました。

 令和7年度は、当所を含め複数の普及センターが連携して「施設野菜における環境制御技術等の効果的な活用方法の検討」に取り組むこととしています。今回の研修で学んだことを活かし、環境制御技術の導入・定着を積極的に支援していきます。

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雌花直下の節の中央の茎周、節間長を実際に測定しました

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