《二戸》りんどう春管理、定植指導会を開催しました!
二戸地域花き生産部会では4月に入り、りんどうの春管理、定植指導会を支部ごとに開催し、計50名の生産者が参加しました。
二戸農業改良普及センターが講師として、りんどうの春管理、定植について説明を行いました。特に近年、高温化により害虫の被害が増加していることから、残茎を確実に圃場外で処理すること、定植後のかん水を十分行い、乾燥を防ぐことをすべての指導会場で伝えています。
一戸支部ではりんどう圃場で指導会を行い、ベテラン生産者が株仕立て作業を実演し、生産者同士の情報交換も活発に行われ、新規栽培者をはじめ多くの生産者が作業の理解を深める機会となりました。
新品種「いわてEB-4号」は、盆需要期の開花となることから生産者の期待も高く、約1haを定植する予定です。
二戸地域の新規栽培者は、令和6年に6名、令和7年に1名が増え、生産拡大の機運が高まっています。本年度も二戸普及センターでは新規生産者へのフォローアップ、病害虫の効果的な防除、新系統の現地適応性の検討、栽培技術実証などを通じて、安定生産に向け活動していきます。


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