《二戸》第3回水稲粳新品種「岩手141号」栽培研修会を開催しました
令和7年度より本格デビューする「岩手141号」の円滑な普及に向け、12月19日に二戸地方農林水産振興協議会の主催で標記研修会を開催し、生産者や関係者等45名が参加しました。
研修会では、「岩手141号」の品種特性やモデル展示圃の生育状況について、「いわてっこ」と比較しながら普及センターが説明しました。モデル展示ほ場担当の生産者2名からは「いわてっこより収量が取れた」、「倒れないが、穂が葉に隠れるので登熟の判断が難しい」などの所感をお話しいただきました。
また、前回までの研修会において多くの要望が寄せられていた「岩手141号」の試食を行いました。試食をした参加者からは「外観が白くて良い」、「美味しかった」という感想が多く、期待できる新品種という印象を持ったものと思われました。
普及センターでは令和7年度の本格デビューに向けて、関係機関・団体と連携して栽培技術指導、普及活動に取り組んでいきます。


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