《二戸》花き若手生産者等技術向上セミナーを開催しました

　二戸管内の花きの担い手育成や、生産者間の交流を目的に、「花き若手生産者等技術向上セミナー」を開催し、生産者11名が参加しました。

　二戸地方農林水産振興協議会では、当セミナーを令和4年度から開催しており、今回は、花きの生産が盛んな秋田県仙北市太田町のりんどう、輪ぎく生産者との情報交換、現地視察を10月6日に行いました。

　情報交換では、今年問題となったリンドウ黒斑病や、高温障害について、また猛暑によるキク類の開花遅延対策について活発な意見交換が行われました。

　現地視察では、出荷作業小屋の中の作業動線を考えた機材の配置やキク類で使用する大型ロボット重量選花機を見学し、りんどうの大規模ほ場も見学しました。

　参加した生産者からは、「他県生産者の防除方法についてお話が聞けて、大変参考になった」、「栽培のネックとなっている作業場づくりのヒントを頂いたので、自身の経営に役立てたい」などのコメントがあり、充実した研修会となりました。