《盛岡》 人物紹介 「清水邉未来さん 今はどんどん吸収し、トマトとともに成長していきたい」

ページ番号2004685  更新日 令和4年2月17日

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 令和3年4月に盛岡市の「株式会社いわて若江農園」に雇用就農したフレッシュな清水邉未来さんを紹介します。
 花巻市出身の未来さんは花巻農業高等学校卒業後、岩手県立農業大学校の野菜経営科に進み、今回雇用就農しました。非農家出身の彼女でしたが、一緒に住んでいた祖母が家庭菜園で野菜や花を楽しそうに栽培していた様子を見て農業に興味を持ち、農業の道へ進みました。
 農大時代は友達に恵まれ、とても楽しく過ごしたそうで、「もう一年いたかった!」とのことです。
 就農先の株式会社いわて若江農園は、環境制御技術を用いながらトマトを周年で出荷販売する会社ですが、農大1年生の時に研修先として訪問していました。就職説明会で社長の話を聞いて気持ちを固め、入社を志願しました。
 今は葉かきなどの管理作業や収穫・調製、生育調査、出荷などを行いながら作業のコツを覚える毎日ですが、特に着果促進のためのホルモン処理のタイミングを見極めるのが今の課題です。
 ハウスの近くにアパートを借り、自炊しながらの生活ですが、朝6時30分から1時間程度行われる自主勉強会に向け、毎朝5時に起きて頑張っているとのこと。「これからもどんどん知識や技術を吸収し、トマトとともに成長していきたい」と前向きに語ってくれました。
 休日は会社からもらった新鮮なトマトを沢山使ってカレーやスパゲッティなどを作っているとのことで、休日もトマトと過ごす未来さんです。
 現在はコロナ禍でなかなか外に出られませんが、住み始めた盛岡市でも同じ世代の人たちと交流しながら仲間づくりもできたらいいなと考えています。
 もうすぐ社会人2年目を迎える未来さんには、これからも新しい発見や楽しみを見つけながら、元気にトマトとともに成長していってもらいたいと思います。
(文:盛岡農業改良普及センター)

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