《盛岡》 定植前後の管理のポイントを指導―萎れ対策、侵入害虫トマトキバガ防除等を注意喚起―
5月1日及び8日に、盛岡農業改良普及センターは、岩手中央農業協同組合とともに、トマト・ミニトマトの生産者を対象に栽培指導会を開催し、当日は46名の生産者が出席しました。
本年は、これまで気温が高温傾向で推移していることを踏まえ、換気の仕方や萎れ対策、簡易モニタリング機器の利用の推進など、急激な温湿度変化を避ける栽培管理について指導しました。ミニトマトの指導会では、簡易モニタリング機器を導入した生産者から、導入の意義やより精度を高めて使用している旨紹介があり、出席者から関心が寄せられました。
また、注意してほしい害虫として、今年度既に管内で発生が確認された侵入害虫のトマトキバガの防除対策について指導しました。
当日出席した生産者は、メモを取りながら、集中して説明を聞くなど、栽培改善に向けての高い意欲が感じられました。
普及センターでは、今後も関係機関や部会と連携し、トマト・ミニトマトの安定生産に向けて支援していきます。

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