《盛岡》 トマト・ミニトマト育苗指導会及び防除研修会を 開催しました！

　盛岡農業改良普及センターは、3月22日に岩手中央農業協同組合のトマト・ミニトマト生産者を対象に、育苗指導会及び防除研修会を開催し、当日は67名の生産者が出席しました。

　近年、春先は気温の乱高下があることから、育苗期間の温度管理や地温を確保するための圃場準備等について重点的に指導しました。

　また、令和6年に注意してほしい害虫として、令和5年多発したコナジラミ類や県内で初めて発生が確認されたトマトキバガの生態や防除技術について紹介しました。

　生産者からは、定植後のかん水管理や害虫が発生した場合の残渣処理方法などについて質問が出されるなど、令和6年の栽培に向けて意欲が高まっている様子でした。

　普及センターでは、今後も関係機関や部会と連携し、トマト・ミニトマトの安定生産に向けて支援していきます。

県内で初めて発生が確認されたトマトキバガは、

動画等で生態を紹介し、対策の啓発を行いました。