《盛岡》 牛飼い女子グループが視察研修を行いました

　滝沢市の和牛繁殖農家で構成される牛飼い女子グループ「べこかい紅山桜」では、11月24日に奥州市の株式会社小形畜産を視察しました。これまでコロナ禍で視察を自粛していたため、今回4年ぶりの視察研修となりました。

　小形畜産では、分娩管理や子牛育成を行う牛舎と、子牛ハッチも入る肥育牛舎の2棟を見学しました。

　牛舎内はきれいに整理整頓され、子牛は衛生的に管理されており、お手本のような飼養管理に刺激を受けました。また、市場から導入されて間もない牛の飼養環境を実際に見て、加えて小形畜産が導入時に重視する血統等を聞き、今後の子牛づくりの参考となる視察研修となりました。

　視察後は、小形牧場直営レストランで前沢牛の焼肉を食べ、あまりの美味しさに感動しながら、「美味しい牛肉になる子牛を育てられるように頑張ろう！」とメンバーが一丸となり、経営意欲も向上し、研修を終えました。

　普及センターでは、今後も「べこかい紅山桜」の活動を支援していきます。

視察の様子

レストラン前で集合写真