《盛岡》 盛岡地方「岩手県食の匠」交流会が開催されました
盛岡地方農業農村振興協議会は、令和5年11月15日、盛岡地方の「岩手県食の匠(以下、食の匠)」が集い、情報や技術を交換する交流会を開催し、8名の食の匠が参加しました。
この交流会は、直近は情報交換メインでしたが、4年ぶりに実技(調理)をメインとして開催されました。
今回は、プロの技を学ぶ「和菓子教室」と題し、造り菓子「竹芳」の長澤武久氏を講師に迎え、栗蒸し羊羹と煉切2種の作り方を教えていただきました。竹皮で包んだ羊羹はたっぷりと栗が入る贅沢な一品となりました。煉切は、皆、苦戦していましたが、様々な紅葉(もみじ)と公孫樹(イチョウ)が出来上がりました。最後に、和菓子教室の感想や自身の活動状況について情報交換し、会を閉じました。
参加者からは、「また、別のものを教えてもらいたい」、「楽しかった」等、和菓子教室の第2弾を求める声が聞かれました。
今回の交流会を活かし、食文化の伝承活動や発信活動が充実することを期待しています。
煉切の説明を真剣に聴く参加者
講師の長澤氏を囲んで集合写真
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