《盛岡》 気象変動に負けない品質の高いネギ生産を目指して

ページ番号2010168  更新日 令和5年10月24日

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 10月18日~19日にJA新いわて南部地域野菜生産部会ネギ専門部による生産農家の「全戸巡回」が実施されました。「全戸巡回」ではJAと普及センターが合同で巡回し、生産者とネギの栽培管理状況を確認しました。令和5年は猛暑に加え、8月中旬の豪雨等により出荷量が減少しましたが、相場は堅調であり、巡回の中で雫石町、滝沢市の各ネギ農家を激励し、10月下旬以降の一層の出荷を呼びかけました。

 また、10月20日には同専門部と雫石町により「雫石産業まつりネギ出荷物コンクール」が開催されました。これは、ネギ生産を奨励しながら、各農家の頑張りを後押しすることを目的として、令和5年度初めて開催されたものです。主催した同専門部長の高橋浩之さんは「品評会でより品質の高いネギ生産を行うために天候の不良に負けない技術の必要性を感じた」と話していたほか、共催した雫石町の天川農林課長は「多くの生産者に参加してもらい、町内のネギ生産に弾みがついた」と話していました。品評会で上位入賞した農家は12月に開催される「JA新いわて南部地域野菜生産部会ネギ専門部実績検討会」で表彰される予定です。

 盛岡農業改良普及センターでは、今後も地域の野菜・ネギ生産を支援し、気象変動に負けない農業を実現していきたいと考えています。

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ネギ全戸巡回の様子

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産業まつりで入賞品を展示

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