《盛岡》 アグリサミットもりおか管内研修が開催されました

　アグリサミットもりおか（岩手県農業農村指導士協会県中央ブロック）では、管内で先進的な農業経営を実践している農業者の事例について研修し、会員相互の情報交換と研鑽を通じて、地域リーダーとしての資質向上を図るため、毎年度、管内研修を開催しています。本年度は、9月5日に、矢巾町と紫波町を会場として開催し、盛岡地方の農業農村指導士5名、関係者ら17名が参加しました。

　始めに、矢巾町下矢次の農事組合法人アグリ曲戸のズッキーニ栽培ほ場を視察し、川村松夫代表理事より園芸品目導入の取組等について、顧問の中塚氏よりズッキーニの作付け体系や収益等についてお話いただきました。次に、紫波町赤沢の松原農園に移動し、農業農村指導士である吉田貴浩氏より、ぶどう専作経営の栽培及び販売における取組について、説明いただきました。肥料高騰対策や気象変動への対応等、分野を超えて、情報交換が行われました。

普及センターでは、今後も指導士の活動を支援し、連携して農業振興に取り組んでいきます。

 

研修1　(農)アグリ曲戸のズッキーニほ場。

研修2　松原農園。（農業農村指導士　吉田貴浩氏）