《盛岡》 目指せ!分娩間隔380日以内‼~和牛繁殖研究会「男塾」が研修会を開催~
盛岡市玉山地域の若手和牛繁殖農家13名で構成される「男塾」では、3年後の分娩間隔を県の家畜改良増殖目標値である380日以内とすることを会の目標に掲げ、取組を行っています。
9月1日に、この取組の一環として、令和5年度2回目の研修会を開催し、会員7名が参加しました。県畜産研究所種山畜産研究室の今野室長を講師に、受胎率向上のための母牛管理について学びました。
参加者からは「増し飼いで親が太り産子は小さいがどうしたらよいか」「子宮回復に子宮マッサージは有効か」など多くの質問が出されました。研修会では、参加者全員が質問や意見など発言しており、自身の繁殖管理改善に向けて真剣に取り組んでいる様子がうかがわれました。
最後に普及センターから、分娩間隔短縮に向けた対策一覧を配布し、会員全員が1人1つ以上新たな対策を実践することを提案し、各会員が実践する対策を紙に書き出すこととしました。
普及センターでは、今後も男塾の活動を支援していきます。
講師の話を熱心に聞く参加者
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盛岡農業改良普及センター
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