《盛岡》集落営農の園芸品目導入について考えよう!

ページ番号2006625  更新日 令和5年1月18日

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~盛岡地方集落営農講座(園芸品目導入研修)を開催~

 盛岡地方農業農村振興協議会では、集落営農組織の経営発展のため、12月7日に園芸品目導入研修会を開催しました。
 この研修会には現在園芸品目を導入、又は検討している9組織23名と関係機関10名が参加しました。
 はじめに、園芸品目導入事例として、農事組合法人湯沢農業生産組合の熊谷健一氏と農事組合法人アグリ曲戸の川村松夫氏に、園芸品目導入のきっかけや組織運営、導入する際のポイントなどについて紹介していただきました。導入する品目により、収穫時期や出役の頻度や時間帯も異なることから、作業の体制も考慮し作目を選定しなければならないことが紹介されました。また、販売先の確保、土づくり(排水対策や堆肥、土壌改良資材の利用)や定植時期の見極めが大切であること等も紹介されました。
 情報交換会では、参加組織から園芸品目の取組や課題などを発表しました。講師よりこれまでの経験を踏まえた多くの助言を受けることができ、参加者は大変参考になった様子でした。
 普及センターでは、今後も集落営農組織の経営発展に向け支援していきます。

 

写真1

各法人から園芸品目を導入してきた経緯や組織運営、技術のポイントなどを紹介していただきました。

写真2

情報交換では、様々な課題解決に向けた質疑が活発に行われました。

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