《盛岡》 品づくり店づくりを学ぶ~地域の資源を見直して~

ページ番号2006144  更新日 令和4年11月28日

印刷大きな文字で印刷

 盛岡地方農業農村振興協議会は、令和4年10月27日、農村起業者、産直関係者を対象に秋田県の優良事例視察研修を開催しました。研修会には、盛岡広域から21名が参加しました。
 1ヶ所目の「三吉(さんきち)農園」では、秋田名物の漬物「いぶりがっこ」の製造技術や食文化伝承のための取組について、代表者から紹介していただきました。次に「農家キッチン あるもんで」では、旬の地元食材を活用したメニュー提供や歴史文化財を活用した地域おこしの取組について学びました。最後に「道の駅 十文字 まめでらが~」では、店舗販売だけでなくトイレのリニューアルや花壇整備、出張販売等にも力を入れることで、結果的に全体の販売額増加につながっていることを学びました。
 参加者からは、「地域にある食材、あるものを生かす取組を学び、今の環境の中でできることを見直したい」、「地域の食文化を見直し、新鮮な感覚を味わえる商品を作りたい」等、前向きの感想が寄せられました。
 今回の研修会への参加が、農村ビジネスの発展のきっかけとなることを期待しています。

写真2

大根の燻小屋前で、三吉農園 加藤代表から食文化伝承の取組を学ぶ

写真2

道の駅 十文字の樋渡駅長から売れる店づくりのヒントを学ぶ

このページに関するお問い合わせ

盛岡農業改良普及センター
〒020-0023 岩手県盛岡市内丸11-1
電話番号:019-629-6730 ファクス番号:019-629-6739
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。