《盛岡》農業を学ぶ高校生が学習成果で真剣勝負

ページ番号2005516  更新日 令和4年8月22日

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 県内の農業高校などで構成される岩手県学校農業クラブ連盟が主催する「岩手県学校農業クラブ連盟大会」が令和4年7月の12日から13日にかけて、盛岡農業高等学校(畠山一弘学校長)を会場に開かれました。この大会プロジェクト発表や意見発表部門において、各学校の予選を勝ち抜いた学生・プロジェクトが東北大会出場をかけて競うものです。過去2年は規模を大幅縮小しましたが、今年度は以前にかなり近い形で実施したとの事で、延べ約160名の学生が参加していました。
 盛岡、八幡平両普及センターは、審査員を依頼され、農業を学ぶ学生の真摯な発表に2日間向き合いました。
 プロジェクト発表では企業などと協力して取り組んだ課題も多く、すぐに商品化に結び付くような内容の発表もありました。発表原稿の出来栄えや、意見構成や論旨の明確性、発表態度などを審査しましたが、いずれも拮抗した出来栄えで、得点差をつけるのに大変苦労しました。
 厳正な審査の結果、プロジェクト発表3課題、意見発表3課題が最優秀賞に選定され、東北大会に進むこととなりました。普及センターでは引き続き、農業高校などと連携し、農業や地域を振興する活動を行います。

写真1

プロジェクトを一緒に取り組んだ仲間がパソコン操作を担当するなどチーム一体で発表

写真2

延べ約160名の学生が一同に会し、結果発表を固唾を飲んで見守る

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盛岡農業改良普及センター
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