《盛岡》優れた栽培管理を共有し品質向上を図る！～ねぎの圃場コンクールの表彰を行いました～

　去る12月24日、JA新いわて南部営農経済センターで開催されたねぎの実績検討会のなかで、令和3年7月26日に実施されたねぎ圃場コンクールの表彰が行われました。
　この取組は、令和元年度に策定した産地改革実践プランの活動の一つとして令和2年度から行っているもので、令和3年度は2回目の実施となります。令和2年度は新型コロナウイルス感染症の広がりから表彰式が中止となったため、部会員の前での表彰は初めてのものとなりました。
　令和3年度も圃場の土壌流出を伴うような激しい降雨やねぎの生育に不適な高温など、栽培には非常に苦労の多い年となりました。しかし、入賞者の圃場はいずれも、病害虫発生前の予防防除の徹底や圃場外へ排水を促す排水溝の設置など、丁寧に管理されていることがよく感じられるものでした。
　令和3年度は、圃場巡回の際に審査員に同行し、生産者同士で意見交換を行うなど、意欲的な姿も見られました。
　今後も、普及センターでは、部会活動への一層の参加を誘導することで、産地の活性化を図る取組を支援していきます。

生産者どうしで活発な意見交換（7/26　圃場コンクール圃場審査）

初めての表彰式（12/24 ねぎ実績検討会）