《盛岡》紫波地域を味わおう! 高校生と食文化交流会を開催

ページ番号2004472  更新日 令和4年1月24日

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 この冬、紫波郡生活研究グループ連絡協議会は、初めて県立紫波総合高等学校の生徒と交流活動を行いました。これは、岩手県食の匠の認定を受けている同協議会会員が講師を務め、「がんづき」「ひっつみ」等郷土料理の調理実習を通じて若い世代との交流を実現したものです。
 生徒は家庭科に関する知識技術を学ぶ2・3年生のべ19人で、それぞれ12月と1月の授業の中で調理実習を行いました。いずれの実習でも、調理台毎に生徒の調理を会員が手助けしながら、町産、高校産の農産物を使用した各料理を完成させ、最後は全員で試食しました。生徒からは「家族に作って食べさせたい」「普段は買ってばかりなので、自分で作れて楽しかった」等の感想が寄せられました。また、担任教諭からは「地域の方々との関わりで、生徒は愛情のシャワーをたくさん浴び心も満たされた」と評価をいただきました。
 参加した6名の会員も高校生や教諭との会話の中で新たな刺激を得ることができ、世代を超えた食文化交流会は大成功でした。
 農業改良普及センターでは、今後も食文化・農業農村文化の発信の取組を支援していきます。

写真1

食の匠でもあるグループ員(左)が講師を務めた

写真2

和やかな雰囲気に包まれて会は進行し、試食時には笑顔も出た

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