《盛岡》次世代の農業を担う学生たちのために

ページ番号2004289  更新日 令和3年12月23日

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 11月22日、農業改良普及センター・盛岡農業高等学校(以下、盛農)連携会議を開催しました。
 この会議は、盛岡・八幡平農業改良普及センターと盛農の職員が参集し、研修や情報交換を通じて地域農業や担い手育成支援の共通理解を深めることを目的に、毎年開催しているものです。
 会議前半は、視察研修として盛農のJGAP公開審査を見学し、盛農生のりんご収穫・出荷調製作業などの様子を確認しました。後半の情報交換では、各公所の業務説明や盛農生への支援策などについて意見交換を行いました。
 近年の盛農生は非農家出身者も多くなっています。このことから情報交換の場では、卒業後、すぐに独立就農するのではなく、農業の知識や技術のノウハウを身につけるために、ステップの一つとして雇用就農してから独立就農を促す支援策や、県内の農業法人に関する情報収集・提供方法が話題となりました。
 盛農生をはじめとする農業を志す学生たちに対し、就農に必要な技術習得のための多様な情報の重要性が確認できたことから、今後も、県や農業関係機関・団体と連携し、より良い情報収集・発信を支援していきます。

写真1

視察研修では、JGAP現地審査(盛農生によるりんご収穫作業工程等)見学

写真2

情報交換では、盛農生への就農支援策について活発に意見交換

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盛岡農業改良普及センター
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