《盛岡》どうしたら漬物が作れる?~盛岡地域農業者向け食品衛生研修会を開催!~

ページ番号2004185  更新日 令和3年12月13日

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 令和3年6月より改正食品衛生法が本格施行となりました。管内の産直では、新たな施設整備をしなければ、今後、手造りの漬物商品が店頭からなくなるのでは、と心配する声があがっています。そこで、盛岡農業改良普及センターでは、漬物製造の施設等に関わる事項にポイントを絞り、研修会を開催しました。今回は、想定以上の申込があったため、11月11日の午前と午後の2回に加え、11月30日の午後にも追加で開催し、農村起業者や産直関係者など合計76名が参加しました。
 講師の県央保健所職員からは、漬物製造業の施設基準について、既存の許可施設を活用した許可申請も条件を満たせば可能であることや、同じ施設を複数人で使用する際の考え方などの説明がありました。演習も交えた分かりやすい解説に理解が深まったようで、参加者からは活発に質問が出され、許可取得を前向きに検討しようとする姿勢が見られました。
 普及センターでは、今後も農産加工品の衛生的な製造・販売の取組を支援していきます。

写真1

要点を絞り、分かりやすい説明をしてくれた講師

写真2

HACCPの考え方を取り入れた衛生管理計画の作成演習に取り組む参加者

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盛岡農業改良普及センター
〒020-0023 岩手県盛岡市内丸11-1
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