《盛岡》雫石産ホップ収穫最盛期

　8月の夏の熱く青い空の下、しずくいしホップチャレンジの皆さんは、緑に輝いたホップの収穫に大忙しです。
　ホップは7月下旬から8月中旬頃が収穫期であり、2回目の収穫となった8月6日は、いわてグルージャ盛岡の選手たち、株式会社ベアレン醸造所や雫石町農林課の方々が作業を手伝ってくれました。
　ホップ栽培は、地域活性に向けて何かできないかと考えていた農村青年らがグループを立ち上げ、品種導入の検討・研究を経て、平成30年から取り組んでいる地域の目玉プロジェクトです。令和3年に収穫したホップは全て株式会社ベアレン醸造所に原料として出荷される予定です。
　ホップの栽培は、地域の新たな作目というだけでなく、今回のいわてグルージャ盛岡の選手たちの農作業ボランティアのように町内外との人とのつながりも広げてくれました。
　今後も、しずくいしホップチャレンジの活動が鍵となり、多種多様な職域の方との大きな輪により、雫石の農業の魅力が発信されるとともに、地域農業がより一層発展することが期待されます。

収穫したホップのツルから一つ一つ丁寧に毬花を手で摘み取ります

作業の合間にもホップを活用した新たな農業のアイディアがあふれます