《盛岡》春まきたまねぎの単収向上を目指して~春まきたまねぎ現地検討会が農事組合法人水分農産にて開催されました~

ページ番号2003978  更新日 令和3年8月25日

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 7月21日、農事組合法人水分農産にて、春まきたまねぎ現地検討会が開催されました。当日は、県内各地から約70名が参加し、先駆的に春まきたまねぎの栽培に取り組んでいる農事組合法人水分農産の栽培管理や排水対策等の単収向上に向けた取組について学びました。
 農事組合法人水分農産では、平成30年から春まきたまねぎの栽培を開始し、栽植密度や品種構成、作型等の検討を重ねてきました。令和3年度は、秋まき作型と春まき作型の栽培面積の比率を見直したことで、今まで遅れがちだった春まきたまねぎの定植が適期の4月に完了し、十分な生育期間を確保できました。検討会では、肥大状況や生育状況、雑草対策を参加者とともに確認し、意見交換を行いました。
 春まき作型は7月中下旬より収穫が始まり、8月下旬からは秋まき作型の播種を予定しています。今後も普及センターでは、関係機関と連携し、単収向上に向けた取組を支援していきます。

写真1

葉が倒伏し、収穫間近の春まきたまねぎ

写真2

令和3年度の取組状況の紹介

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