《盛岡》郷土食文化の伝道師「食の匠」 交流でより活動活発へ

ページ番号2003559  更新日 令和3年4月6日

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 盛岡地方農業農村振興協議会では、3月18日に食の匠の交流会を開催しました。令和2年度は全県で行う予定だった認定証交付式が分散開催となったため、併せて交付式も行ったものです。

 この度、盛岡地方で新たに食の匠に認定されたのは3名です。農業改良普及センター所長から認定証書を手渡された食の匠からは、「地域の料理を若い人に伝えていきたい」「子ども達にも作り方を教えたい」と、決意表明がありました。

 式の後は、食の匠の先輩が日頃の活動について紹介しました。「認定料理を教えた人が何度も作って食べていると聞いた時が一番嬉しかった」「一緒に料理を教えた、別の食の匠さんの指導法が勉強になった」等と、活動する上での喜びや苦労をうかがうことができました。

 盛岡地方としては食の匠の組織がありませんが、紫波町では町内の食の匠でグループ活動をしています。参加者からは市町村単位の組織活動に賛同する声が複数出され、組織化の動きも期待されます。

 普及センターでは、郷土食文化の伝承のため今後も食の匠の活動を支援していきます。

写真1

盛岡地方の3名の新規認定者
(左から、髙橋民恵氏[みそがんづき]、八幡ハル子氏[けんちん汁]、
佐々木京子氏[麦まんじゅう]) 注[ ]内認定料理

写真2

食の匠の先輩3名が、日頃の活動を紹介

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