《盛岡》今後の経営発展に向けて ~6次産業化の基礎を学ぶ~

ページ番号2002788  更新日 令和3年2月17日

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 2月3日、盛岡地方の若手農業者組織である盛岡広域ヤングファーマーズ・CREEIGHT(CreateとEight(8地区)の造語)主催の6次産業化に関するセミナーが開催されました。

 セミナーでは、食と料理の研究家・6次産業化プランナーとして活動している新潟県の木村正晃氏を講師に迎え、支援事例を紹介していただきました。木村氏からは、6次産業化に成功するためのポイントとして「独自性がある」「販売ルートの確保」「高品質・安心安全」の3つが重要であること、特に独自性ではお客様への伝わりやすさが大切であることなどについてお話しいただきました。

 事例紹介後の意見交換では、自分が思い描く商品と、一般的な認識とのズレの調整方法に関する質問に対し、「一人で取り組んでいると善し悪しの判断が難しいが、信念を持って取組んでほしい。また、新商品はどんな人にどのように売れているか、裏付けを取ることが重要。」と助言がありました。

 参加者からは、「選ばれる商品を作り上げていくことが大事だと感じた」等の感想が寄せられ、自身の経営発展を考える機会となったようです。

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セミナーの最後に、「前例にとらわれずチャレンジしてほしい」と激励する木村氏

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熱心にメモを取る参加者

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